第58回 サイファは、永遠に不滅です!
みなさん、こんにちはー!!!!!!!!
サイファの発売以来、5年以上続いてきた、この「サイファ最前線付近!」ですが…
今回で…最終回となります!
ううう…ついにこの日が来ちゃいましたか…
いざ、その時が来るとなると、寂しいもんだな。
この日が迎えられて感無量だ。だが、同時に後ろ髪を引かれる思いもある。
わたしは別に寂しくなんてな…な…
うわーん! さびしいーーーーーっ!!
お、お嬢様…! 本番直前まで「今日は絶対に泣かないから」とおっしゃっていたのに…!
ワタシもみなさんと、もっともっとお話ししたかったので…とても悲しいです。
始まりがあれば、終わりがある…それは避けられない…
でも…サイファはデッキと相手がいれば…理論上、永久に遊ぶことができる。だから、お別れだけど、お別れじゃない。ここは通過点…
ぐす…本当のさよならじゃないってこと…?
その通り! プレイヤーのみなさんとは引き続き、サイファの中で会うことができる。だから、寂しいけれど、寂しくないの! 今日は笑顔で最終回を締めくくりたいと思うわ。
…と、いうわけで、今からみんなに最後の挨拶をしてもらいます。まずは、エマからっ!
はいっ! あたし、最初の回から出させてもらってるんですけど…はじめはTCGを「てぃーしー爺」って言っちゃうくらい、右も左もわからないド素人でした。
でも、シェイドさんに色々教えてもらって、最新情報をお届けしたり、体験会や交流会に行ったり、生放送に出たりして、とても成長することができました。
それに、回が進むごとに、ユズさんやランドさん、アリスさんにバルジャンさん、そしてニーヴさんやポーさんが加わって、みんなでワイワイ騒いで、サイファをして…夢みたいな時間でした。
最後に、お礼を言わせてください…
このコーナーを見てくださったみなさん、これまで本当にありがとうございまひたっ!
噛んだ!
噛まれましたな…一番いいところで。
あ、あはは! あたし、やっぱりまだまだ半人前で…これからも、一人前を目指して精進します! あらためて…ありがとうございましたーっ!
じゃあ、次は私、シェイドね! 私は、主にこのコーナーの司会や情報提供をさせてもらっていたわ。
途中から仲間が増えて、私の知らない情報をドンドン持ってくるようになって…存在意義を失いかけたこともあったけど、今となってはいい思い出ね。
サイファの魅力を伝えていきたい気持ちは、全然変わらないんだけど…もう、ここでそれをすることはなくなってしまうの。残念ね。でも、会えなくても、私はこれからもみなさんのことを応援しているわ。
私たちはずっとずっと繋がっている。サイファをプレイして、私たちのカードを見かけたら、そのことを思い出してね。約束よ! 以上、迷える子羊の教導者、シェイドでした!
じゃあ、お次はユズ!
………
あ! あれ!? どうしたのユズ!? 出てきてちょうだい!
す、すまん。みなの視線が急に集まってきたので、とっさに隠れてしまった…
そういえば、ユズさんって、もともと人前で話すの、苦手でしたよね。
そうそう、初登場の時とか、中々でてきてくれなかったわ。
バ、バカにするな! あれからどれだけ経ったと思ってる! そ、そんな苦手意識など、とっくに克服している!
ウウ…ウォッホン! ででで、では、改めて…!
ユズだ。このコーナーでは、新しい戦い方ができるカードが次々と紹介され、その度に夢中でデッキを作っては、対戦に明け暮れたものだ。
ユズはいつも、「早くカードに触りたい!」って言って、熱心に研究をしていたものね。
ああ。そして、元々習得していた武芸の腕に、サイファで鍛えた戦略眼が加わって、ついには奥義を会得するまでに至った! これもすべて、ここで情報を知り、みなと切磋琢磨したおかげだ。
また、その甲斐あって、行方不明の兄様に、いつ再会しても恥ずかしくない自分に成長することができたように思う。心から感謝している。私からは以上だ!
ありがとうユズ。じゃあ、次はランドさんっ!
ん? ああ、俺か!
俺は「遊びはいつだって真剣に、仕事はいつだって楽しく」をモットーにしてるんだが…まあここでも、その通りにやらせてもらった。
根っからの風来坊の俺にしちゃあ、長居しすぎたくらいだが…それだけここにいるのが、とても楽しかったってことかもな。
そうそう、僕からも言わせて貰うよ…「とても楽しかった!」
何!? お、お前!?
まあ、見知らぬ方がおられます!
「見知らぬ方」ってのはご挨拶だな… この髪の毛、この顔、このリボン…何かピーンとこないかい?
え…? もしかして…ランド…さん…?
そう、その通り、僕は…
…の息子さんですね。はじめまして!
ゴフッ!
ちっがーう! 以前にも登場した、過去の世界からきた若い頃のランドだよ!
こ、このやりとりがまた見られるなんて!
さすが最終回。なんでもありだぜ…
もう最終回だっていうから、急遽やってきたらこの仕打ち! やれやれだね…
やってきた…? 「無限の混沌」の影響をコントロールしたの…? 興味深い。今度こそじっくり調べさせてもらう…
ちょ、ちょっとニーヴ! 目がマジなんだけど… やめてやめて! 剣を持って近づいてこないでー!
少しの間だけだったけど、僕も最前線付近に出られて楽しかったよ。また、みんなとどこかで会えるといいね。アデュー!
消えた…!? ますます興味深い…
まったく、我ながら人騒がせな奴だ。だが…「みんなとどこかで会えるといい」ってのは同感だ。
みんなとは、今日で一旦お別れだが、いつかどこかで、また会おうぜ! そしてその時はおっさんと一勝負としゃれこもう。楽しみにしてる。以上! ランドだ!
ありがとう。じゃあ、お次はアリスとバルジャン!
ふふん! ようやくわたしたちの出番ね! 行くわよバル!
はい。お嬢様。
わたしたちが登場したのは第10弾くらいからだけど、そこから間違いなく、この「最前線付近」が大きく盛り上がっていったわよね、バル!
はい。お嬢様。
わたしがここに来た目的は、諸国を回って経験を積んで、いずれグレートな君主になることだけど、その前に、スーパーでブリリアントなサイファプレイヤーになっちゃって! もう無敵!順風満帆!って感じよね、バル!
はい。お嬢様。
ここでの思い出といえば…いつもサイファの発売日に、前の晩から徹夜でデッキを作って、みんなと遊んだわよね。あれ、楽しかったわね、バル!
…はい…お嬢…様…ううう…
バ…バル…!? ちょっと、どうしたの…!?
私、感動しているのです。あの飽きっぽいお嬢様が、サイファというこんなにも熱中できるものを見つけられ、みなさまと交流し、修練され、人間として大きく成長されたことに。
バル…
それもこれも、私たちを温かく迎え入れてくださった最前線付近のみなさまや、サイファプレイヤーの方々のお陰。すべての方々に感謝しかございません。
実は…わたしも、そのことが言いたかったの。今まで本当にありがとう。みんなとここで過ごした毎日のこと、わたし、いつまでも、絶対、絶対、絶~~対に、忘れないわ!
はい。私も決して忘れません!
…しかしながら、お嬢様はまだまだ次期君主としてはヘッポコ! 今日から本来の君主としての修行も、みっちりやっていただきます。お勉強がたっぷり待っておりますので、そのおつもりで。
な、なによ! その口の利き方! バツとして、一生わたしの下でこきつかってあげるから…覚悟しなさい!
望むところでございます。永遠に小言を言ってさしあげますから、ご覚悟を。
うふふ…アリスとバルジャン、これからもがんばってね!
じゃあ次はニーヴ!
私は、第37回からの登場… 正確に言うと、コミックマーケット93で販売された、イラストブックとセットだったドラマCD「愛と絆のスペシャルトークCD」が初になる…
私は、いままでも、これからも変わることはない…「無限の混沌」をはじめとする、世界のさまざまな事象の探求と研究を続けるだけ…
……………
え!? それで終わり!?
…いえ、サイファの探求も、私にとっては新しい大きな課題に加わった。サイファのデッキ…プレイ…何が正解か、何が最適解か…その答えは未だ見つからない… だからこれからも多くのサイファプレイヤーに協力してもらい解明する必要がある…
つまり、みなさんとサイファするのが楽しかったし、これからもずっと遊ぶってことですね!
ええ…そう………それじゃあね。
簡潔だったけど、ニーヴらしい挨拶ね。
じゃあ、続けてポー!
はい。ワタシがこちらのコーナーにお邪魔させていただいてから、まだ一年半ほどしか経っていなくて、結果的に短いおつきあいになってしまいました。でも、大変充実した時間を過ごすことができました。
みなさんと、「冬コミ」というものに参加したり、そこで販売されたカルタ「歌取り遊び 英雄いろは札」を遊んだり…とても幸せな日々でした。
その中で、ニーヴさんのことを、ずっと監視していましたが…
…………
ウフフ… ここでは良い子にされていましたね? ワタシは良い子には何もしません。
プレイヤーのみなさんも、これからも是非、良い子でいてくださいね。もし悪い子になってしまったら、その時は…フフフ…ウフフフフ…
それでは、望まぬ再会のないことを祈って、締めのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。ポーでした!
あはは…肝に銘じておきましょう。
これで全員の挨拶が終わった…?
ちっちっちっ… 実はまだ終わりじゃないのよ! 今回は最終回ということで、スペシャルなゲストを呼んでいるのよ!
ゲスト…? ひょっとして…!?
じゃじゃーん! こちらでーす!!
みなさん、こんにちは! ファイアーエムブレム0(サイファ)のプロデューサーの川出です。
か…川出Pー!
こ、これは、サプライズでございます!
最前線付近が最終回であるということに加えて、サイファもいよいよ3月末でイベントのサポートが終了します。ですので今回は、ここを見ていただいている方やサイファのプレイヤーのみなさんに、ご挨拶をしに来ました。
一番最初のサイファの発表会から含めると、今日まで約6年の月日が経ったことになります。長かったような、あっという間だったような…様々な思い出や出来事がギュッと詰まった、とても濃密で素敵な時間でした。
その間、サイファというゲームを作ることだけでなく、Twitterや生放送など、常に新しいことにチャレンジしてきましたし、日本の各地へ行って様々なイベントも開催しました。
そこで、ファイアーエムブレムやサイファのファンの方たちとたくさん交流できたこと…それが、なにより楽しかったですし、うれしかったです。
…それだけに、最後の1年は、残念ながら予定していたイベントなどを開催できず、みなさんにはたいへん申し訳なく思ってます。
でも、サイファというカードゲームについては、スタッフが、ギリギリまでがんばってくれたおかげもあり、これからもずっと遊び続けられる、素晴らしいアイテムとして完成させることができたと自負しています。
そんな風に最終弾までしっかり作りこむことができたのも、応援し続けてくれたみなさんのおかげです。とにかく、みなさんには感謝の気持ちでいっぱいです!
プロジェクトは、これで一区切りとなりますが、「TCGファイアーエムブレム0」は、永遠に不滅です! これからも気が向いたときには、カードを引っ張り出して楽しんでいただけるとうれしいです。最後まで、本当にありがとうございました!
と、いうわけで川出Pの挨拶でした!
ドンドンヒューヒューパフパフー!
私たちの想いも、全て語ってくれたな。
ああ、もうこれ以上、何も言うことは無いぜ。
と、いうわけで、長らく続けてきた「サイファ最前線付近!」も、いよいよ本当におしまいです。
あの…シェイドさん。最後にもう一言いいですか?
ん? なあに、エマ。
最後の司会、おつかれさまでした。それに、今まで、本当にいろいろなことを教えてくれて、ありがとうございました!
(エマ…)
ちょ、ちょっとやめてよ! 泣かせないで! 今日は笑顔で終わりたいって言ったじゃない!
えへへ。そうでした!
じゃあシェイドさんが泣いちゃう前に、最後は「アレ」で元気にビシっと決めちゃいましょう!!
「アレ」ね! いいわね。そうしましょう!
それじゃあ、「エマと」
「シェイドと」
「ユズと」
「ランドと」
「アリスと」
「バルと」
「ニーヴと」…
「ポーの」
「サイファ最前線付近!」は、これでおしまい…!
みんな、行くわよーっ!
1……
2……
サイファーーーーーーーーっ!!!!!!!!

…
…
…
…
エマとシェイドとユズとランドとアリスとバルとニーヴとポーのサイファ最前線付近!
エマ
一人前の天馬騎士になるべく、修行を続ける。
引き続きサイファの修行も続けているが、
腕前はなかなか上達しないようだ。
シェイド
ベテラン魔道士として、後進を育成する。
サイファが強くなりたいと願う者も多く集まり
手を焼きつつも、エマと共に優しく指導している。
ユズ
兄の行方を追いながら、武者修行の旅に出る。
…が、ときどき土産を手に戻ってきては、
みんなとサイファの対戦を楽しんでいるらしい。
ランド
一世一代の賭けをして、以後、行方をくらます。
大勝利して南国で悠々自適に暮らしているとも
大敗して何処かで働かされているとも噂される。
アリス
君主としての経験を積むべく、旅を続けている。
当初は辛かった旅も、すっかり楽しくなり
帰国せず、ずっとこのままでも…と考えている。
バルジャン
お嬢様のアリスと共に、諸国漫遊の旅を続ける。
日々たくましくも聡明に成長していくアリスを見て
仮面の下で、密かに喜びと寂しさを噛みしめている。
ニーヴ
知の探求の傍ら、黙々とサイファの研究を行う。
その代表的な著書「サイファデッキ大全」は
100巻を超えてなお、刊行が続けられているとか。
ポー
悪を求めて姿を消し、行方知れずとなった。
だが「サイファデッキ大全」の後書きによれば
幾度となくニーヴと死闘を繰り広げているらしい。



